【初心者必見】高配当株投資の魅力〜メリット・デメリット〜

投資

 

こんにちは。ピッポです

今日は僕が高配当株投資をやると決めた理由を、メリット・デメリットとともにお話ししたいと思います

〈この記事で分かること〉
・そもそも高配当株とは
・高配当株の魅力(メリット)3選
・高配当株の注意点(デメリット)
・僕が高配当株投資を始めた理由

【そもそも高配当株とは】

高配当株とはその名の通り、配当が高い銘柄の株のことですね

ただ、高いと言っても配当の「額」ではなく、株価に対する配当の「割合」が高い銘柄のことを指します

配当の割合、これを短く「配当利回り」と言います

 

①1株あたりの年間配当金500円、株価10,000円

②1株あたりの年間配当金1,500円、株価50,000円

 

答えは①ですね。

①500÷10,000×100=5.0%

②1,500÷50,000×100=3.0%

パッと見て、配当金が1,500円の②の方がお得に見えますが、そのためには50,000円の元手が必要。

一方で、①の株を50,000円分買ったとしたら、配当金は2,500円(単純に5倍)ですので、実は①の株の方が高配当な株と呼ばれることになります

実際に株を購入する際は配当利回りだけではなく、他の沢山の要素を加味しますが、今回は割愛します。

続いて、高配当株の魅力についてお話しします

高配当株の魅力(メリット)3選!!

 【魅力1〜配当金(インカムゲイン)で日々の暮らしを豊かに!】

配当金は、年に1〜数回支払われることが多いです(企業による。また特別配当や無配の場合もあり)。株を持ちながら年に数回、配当として所得があるのは非常に大きいですし、日々の生活を豊かにし、心に余裕を持たせてくれます。

世の中には月々の生活費の半分や、生活費全てを配当金で賄っている人たちが沢山いらっしゃいます。

それほどの配当金を得るには知識や時間、経験、資金力などが必要になるかと思いますが、夢がありますし、年数万円の配当所得だとしても、日々の生活が楽しくなりますね。

 

 

【魅力2〜株価の値上がりをあせらず待てる!】

通常の株取引では、短期的な売買のために株価を常に監視するイメージがありますよね。

高配当株投資はそういった売却益(キャピタルゲイン)を主目的としたものではないため、配当金をもらいつつ、心に余裕を持たせながら長期的に保有ができる投資方法です

ただ、売却益(キャピタルゲイン)が全く期待できない銘柄なのかというと、そうではありません。

そもそも配当金は、企業が生み出した利益の中から株主に支払われるものです。毎日の営業活動を繰り返し、一年が経った(決算を迎えた)時、前年の同時期よりも財布のお金が増えていることが前提です

そういった企業の株であれば、多くの投資家が買いたいと思うはずです。そうなると株価は自ずと上がっていきます(最終利益の数値だけが購入の判断材料ではありませんが)

中長期的に保有し、配当金もある程度もらい、株価も上昇した。「この辺りがピークかもしれない」と思えば売却したら良いのです。

売却益(キャピタルゲイン)+配当金(インカムゲイン)を合わせた金額に納得できるのであれば、その投資は成功と言えると思います。

 

【魅力3〜高配当を理由として株価の大きな下落はしにくい!】

配当を目当てとしている投資家達は常に「お得な銘柄はないか」探しています。

配当利回りが高くて株価が下がってきている銘柄があればどうでしょう。

……買いますよね。私も買いたいです。そうなると株価ってまた上がるんですよね。

何度も言う様に、購入する際の判断材料はいくつもありますが、基本「買い」のタイミングであることには変わりないので、この原理から高配当株式というのは、荒れた市場においても値下がりしにくいといった特徴があります。

配当金目的、中長期的な保有が目的であればちょっとした値下げが起きてもドンと構えていられますね。(言い方を変えれば、僕の様に値動きに鈍感でもやっていけそう…?)

高配当株の注意点(デメリット)

注意点1〜減配のリスク

高配当株の銘柄は、無条件で高配当を維持できるわけではありません

業績が悪化すると利益が縮小され、減配や無配になってしまう可能性があります

株主達は、高配当を目的としていますから大幅な減配や無配となると株を手放す人が急増するかもしれません。そうなると株価は急落してしまうので要注意ですね

先程お話ししたように、中長期的な値下げが起きても都度慌てて売却を繰り返すようなことはしなくてもいいという見方もありますが、投資信託と違って放ったらかし・放置は危険と言えます⚠️

 

注意点2〜売却益は狙いにくい

お話しした通り高配当株は、株価急落の可能性が0ではありませんが、基本的に大きな値下がりがしにくく、値動き自体が大きくない銘柄がおおいです

その性質から短期間で大きな売却益(キャピタルゲイン)を期待するのは難しいです

もし、株式投資をやる目的が

「とにかく短期的に売却益を大きくして儲けたい!配当はオマケでもらえたらいい!」

と言ったことでしたら、高配当株投資は適していないです

 

注意点3〜配当や売却益も課税される

記載の通り、配当や売却益に対しても税金がかかります

所得税と住民税合わせて20.315%…約2割…大きいですね…

でも、この点はNISAの枠内であれば非課税にできますので、比較的簡単にクリアできるポイントかなと思います

※つみたて投資枠と成長投資枠の限度額等の詳細は別の機会にお話ししたいと思います。

 

僕が高配当株投資を始めた理由

これまで高配当株式とは何か、そのメリット・デメリットについてお話ししましたが、最後に僕が始めようと思った理由についてです。

 

ぶっちゃけ、とりあえずやってみよう!

…というのが理由です笑

もちろん、それが全てではないですが…

 

2019年から、資産形成の一環で旧NISA(つみたてNISA)を活用し、投資信託でインデックス投資を行っていました。

その目的はやはり、長期または超長期で保有して、将来に備えておくものです。

…でも……やっぱり今の暮らしも豊かにしたいなぁ。と思ったんです

方法は沢山あると思うのですが、短期的な売却益を目的とした株式投資は初心者の自分にはハードルが高い

では、「すぐに大きな収益は見込めなくても、少額で分散ができる高配当株式が自分には合ってるんじゃないか」と考えました。

以前は株を買うとなるとまとまった資金が必要でしたが、今は1株単位で購入できるシステムが普及してきたのも大きいです。

※僕は楽天証券の「かぶミニ」を利用しています。

 

投資信託→将来に向けての資産形成

高配当株投資→配当金で今の暮らしをちょっと豊かに

といった考えに至りました

実際購入するとなると、調べる指標が沢山あって苦労しましたが、金融機関勤めということもあり、見慣れている用語も多くなんとか乗り切れました!

また、100点を目指して調べることを増やしすぎると収集つかなくなると思ったので、「とりあえず買ってみよう!」という思いでスタートって感じです!

少額投資のいいところですね!

もちろん、まだ配当はもらえてませんが、分散しているおかげで株価は2〜3%プラスで推移しています!

 

以上、いかがだったでしょうか。

インデックス投資や高配当株投資、中短期の投資等、方法は色々とありますが、しっかり目的に沿った投資方法で資産を形成させていきましょう!

 

目指せバリスタFIRE!!

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