【楽天証券】クレカ積立の上限額がアップ!

投資

こんにちは、ピッポです。

今回は、楽天証券より「クレカ積立上限額の増加」が発表されましたので、
楽天証券のクレカ積立、楽天キャッシュ積立の概要とポイント還元率について
初心者の方にも分かりやすく、お話ししたいと思います。

この記事でわかること
・そもそもクレカ積立・キャッシュ積立とは
・楽天クレカ積立の変更点と現状
・積立額別のおトクな積立方法

クレカ積立・キャッシュ積立とは

クレカ積立やキャッシュ積立というのは、投資信託を購入する際の決済方法です。

クレカ積立:楽天クレジットカードの引落しで決済する方法。
キャッシュ積立:楽天クレジットカードから楽天キャッシュにチャージをして、楽天キャッシュで決済する方法

どちらも購入額に応じてポイント還元が受けられるので、単に口座引き落としで決済するよりもお得な方法です。
キャッシュ積立は、クレジットカードから楽天キャッシュにチャージする段階でポイント還元を受けられます。

新NISAの開始とともに、投資信託の購入を開始した人が多いかと思いますが、楽天証券以外にもクレカ積立のポイント還元を行なっている証券会社は多いので、クレカ積立によるポイント還元がないか、今一度お調べすることをオススメします。

楽天クレカ積立の変更点と現状

結論、「クレカ積立のポイント還元上限額が5万円から10万円に増額」されました!!

毎月の積立上限額が10万円へアップデート!楽天のクレカ積立でポイントざくざく! NISAにも対応!おトクに資産形成
【出典:楽天証券】

従来では、ポイント還元上限額が5万円だったので、(例えば)月々10万円積み立てたい人は、「5万円分をクレカ積立」、「残りの5万円はキャッシュ積立」などで積立設定を行わなくてはいけませんでした。

しかし、今回の変更により10万円まるっとクレカ積立を行うことができるので、設定も管理もとてもカンタンになります!
ただその場合、キャッシュ積立で購入している投資信託の積立設定を一度解除し、新たにクレカ積立で購入の設定をおこうな必要があります
また、クレカ積立に変更したい場合は、変更したい月の前月の12日までに設定の変更が必要ですので、ご注意ください

現状のクレカ積立・キャッシュ積立時の上限額・還元率は下記の通りです。


※信託報酬0.4%以上が高コスト商品となります。

積立額別のおトクな積立方法

まずは下記表をご覧ください


はいっ、それでは早速積立額別に見ていきましょう

〈月々3万円積み立てる場合〉
結論、通常の楽天カードでOKです。
ゴールドカードでは、年間2,700ポイント獲得できますが手数料が2,200円かかってしまい、2,700ポイント-2,200円で500ポイント分の旨みしかありません。
プレミアムカードに至っては、獲得できる3,600ポイントから年会費11,000円引くと、−7,400円なので、手数料負けしてしまいます。
通常の楽天カードであれば年会費無料なので、獲得できる1,800ポイントがまるまる残り、一番お得です。

〈月々5万円積み立てる場合〉
絶妙なラインですが、この場合も通常の楽天カードでOKです。
プレミアムカードの場合は、同様に手数料負けしてしまいます。
ゴールドカードの場合であれば手残り2,300円(4,500ポイント−2,200円)になりますが、楽天カードだと3,000ポイントそのまま残るので、通常カードに軍配が上がります。
ゴールドカードの場合、「国内空港のラウンジを無料で利用(年2回まで)」できる特典が付いていますが、基本的には無料の楽天カードで問題ありません。使うか分からないサービスのために手数料を支払う必要はありません。

〈月々10万円積み立てる場合〉
上限MAXの10万円積み立てる場合は、ゴールドカードがオススメです。
楽天カードの場合は6,000ポイントが残りますが、ゴールドカードの場合は、「9,000ポイント−手数料2,200円=6,800ポイント」が残り、コスパがいいです!
ちなみにプレミアムカードの場合は「12,000ポイント−11,000円=1,000円」なので、最もコスパが悪いと言えます。

ちなみに月々10万円超〜15万円までの積立を考えている場合、
10万円を超える部分は楽天キャッシュで積み立てると、0.5%分のポイント還元を受けられます。(15万円を超えるとポイント還元は受けられません)

 

いかがだったでしょうか?

皆様の積立金額に応じて、最適な決済方法で、よりコスパの良い積立を行なっていただければと思います。

それではこの辺で、目指せバリスタFIRE!

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